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写真にはまったオヤジのつぶやき

写真てこんなに面白いとは知らなかった。すっかりオヤジになってから入った不思議な世界。腕前はさておきオヤジだけに言うことだけはエラソウ。。。

野尻湖のもみじ:フィルムバージョン

一週間ほど前に行った野尻湖の紅葉を収めたリバーサルフィルムの現像が一昨日出来ていたのだが、まだデジタイズできていなかった。
やっとこさ11日の夕方までに完了した。

やはりリバーサルの露出は難しい。狙い通りの味に必ずしもなっていない。それが現像するまでは分らない。だから面白いと言えるだろうな。

デジタルならば撮ってみてやり直し、というのは容易だし、±0.5EV位ならRAW現像時の補正で大体カバーできる。
時間の限られた時など、概ねいけてればそこで折り合いをつけるという考え方もあるし、ヘタクソだとそれで救われる事も多い。ここにも何度も救われたヘタクソがいる。

ただし最適な解を見出してそこで解決するわけではなく、問題を先送りするということであって、JPEGで段階露出しておくのとは少々哲学が異なるだろう。

人それぞれ撮影のスタイルや考え方があるから、いちいち文句を言うつもりもないし言われたくもないのだけど、写真に限らずその時点での最適解を導いて対処するというのは真理だろう。
とはいえ、逃げ道もコンティンジェンシープランも必要だと思っている。最適解だと思っていたのが間違いだった、という事だって往々にしてあるのだから。

すばらしい成果があとで「間違い」になる例では、野口英世の功績が現代医学の世界では成果として全くと言って良いほど認められていないことが挙げられる。一時はノーベル賞候補とまで言われた世界の英雄だったのだ。 この辺は渡辺淳一の書いた「遠き落日」に良く書かれている。 余談だが、もはや超現実的なエロしか書かなくなったと感じるこの作家も、昔は自らの経験を元にすばらしい普通の作品を量産していたのだ。 惜しい作家を亡くした。人間としてはまだ死んでないが、筆は死んでしまったと言っていいだろう。

さて、カタイ話はこのくらいにしようか。字ばっかりじゃツマンナイもんなぁ。
前回D70での撮影をアップしたけども、いじくり回さなかった後半の二枚と同じ場所で撮ったものを三枚。
【共通データ】
Film: FujiChrome Velvia100
Camera: Minolta α-7
CPLフィルタ、三脚使用
絞り優先AE
Scanner: Nikon COOLSCAN V ED デフォルト設定
     約1900万画素で取り込み3004×2000にリサイズ。(ブログ用はさらにリサイズ)
PSE3で自動レベル補正と自動カラー補正を行った。

ALF20061104-007s.jpg
Minolta AF24-105/3.5-4.5(D) 105mm F8 1/20"(+0.3EV)
ケータイはこちらから。

ALF20061104-011s.jpg
Sigma 70-300mmF4-5.6 APO DG MACRO 130mm F5.6 1/20"(+0.3EV)
ケータイはこちらから。

ALF20061104-022s.jpg
Sigma 70-300mmF4-5.6 APO DG MACRO 230mm F5.6 1/20"(+0.3EV)
ケータイはこちらから。

何ださして変わらんじゃないか、むしろデジタルの方がきりっと写ってるじゃないのさ、、、と言うなかれ。
D70はLPFの効きを抑えてるのでかなりカリっと写るんですよ。その代わりモワレ縞が出やすいけどね。
フィルムだってデジタイズの際にちょっとシャープネス上げてやればカリっとなるんだから本質的な話じゃない。

さて、Velvia100を使っていながらD70のほうがハデに見えるくらいだ。D70は仕上がり設定が「鮮やかに」で、ほぼVelvia的な色味で仕上がる。
でも違いが当然あって、やはり階調がフィルムの方が出ているように思える。その分(Velviaですら)おとなしく見えるのではなかろうか。
僅かに感じる粒状感でやや立体的に感じるという部分もあるかな。
多分そんな事から全体にしっとり感がやはりフィルムにはあって、これが結構好きだ。 デジタルではなかなかでない「味」だと思う。

余談だが、一枚目だけレンズが違う。ミノルタの傑作レンズと言われる24-105mm3.5-4.5だが、両面非球面レンズを使い、信じられないほど短くて軽い。貧弱なほどだが、インナーフォーカスでレンズが繰り出されないし、AF時にも自動クラッチ機構でフォーカスリングは回転しないので非常に使いやすい。 このレンズはSONYブランドでも外観が少々変わっているが光学系はじめその他はそのままで受け継がれて販売されている。

弱点も当然ある。
まず、MF時のフォーカスリングのフィーリングがよろしくない。 テレ端、ワイド端でのディストーションが大きい。 開放時の周辺光量不足が大きい。 ワイド側では周辺部に「流れ」が多い、等々。
どんな機材でもそうだが、良いところも悪いところも把握しておいて使うに越した事はない。 時々忘れちゃうけど。
お出かけ時にはこのレンズはとても重宝する。小さい軽いでも結構明るい。

レンズとしての出来は用途が違うので単純な比較はしてはいけないが、個人的にはSigmaの70-300mmが好きだ。これも傑作だろう。


前回に続き、ま、またかお前は、、、とお思いのアナタ、ぜひフィルムの味も好きになっていただきたいと、、、、あ、なりました? じゃぁ、、
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前から好きだよ、、、そんなアナタはこちらにも
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<(__)> ぁぁぁ、完全に使いまわしている。。。。

  1. 2006/11/12(日) 17:00:00|
  2. 写真に関するつぶやき
  3. | トラックバック:1
  4. | コメント:2
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コメント

Re:こんにちは

今晩は、匠さん。
お越し頂きありがとうございます。

ビューワーで見た時の感覚:あります、覚えが。結構強烈に。
現像上がりをすぐに店のライトテーブルで確認すると、「お、オレって上手いなぁ」などと勘違いする事があります。
輝度差のあるところがぐいっと浮き出て見えてきますよね。
初めてそれを体験した時うれしくてすぐに自宅でスキャナーを通し、PCで見たときに愕然としました。

単純にダイナミックレンジの話なのか、フィルムという媒体を直接見る事によってこういう効果が出るのか私には分りませんが、何とかならんかねぇ、と思います。

  1. 2006/11/13(月) 20:18:37 |
  2. URL |
  3. 寄生細菌 #-
  4. [ 編集]

こんにちは

基本的にαのシステムでは単焦点を多用して
いるのですが、24-105は小型軽量で、かつ
そこそこ写ってくれるので、たまに使っています。

ただ、銀塩との相性、とくにα-7との相性は
画角的にもバランス的にもいい感じでしたが
α-7Dだと、画角はもう少し広角が欲しいし
もう一回り大きくてもいいから、大口径で・・
などと欲張ってしまいます。

なお、紅葉をこの3枚のように、立体的な
奥行き感を持たせて撮るのであれば、
リバーサルをビューワーで見たときの感覚
ってのは捨てがたいものがありますよね・・
たまにはα-7も持ち出してあげようかな・・
  1. 2006/11/13(月) 18:17:29 |
  2. URL |
  3. P_chan(匠) #vF6dOJDI
  4. [ 編集]

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遠き落日

野口清作=後の野口英世(三上博史)は、赤ん坊のときに囲炉裏の火で左手を大火傷し、母のシカ(三田佳子)はいじめられる我が子を励まし続けた。やがて周囲の善意で清作は手術を受けることになり、左手の指が自由に動くようになる。そしてそれを機に、彼は医者を目指す
  1. 2006/11/22(水) 23:56:15 |
  2. 1-kakaku.com

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Author:掃溜め寄生細菌
偶然に写真の世界に足を踏み入れ、たら、ぬ、抜けられない。じ、地獄に引きずり込まれて行くぅぅぅ・・・
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